順番に組み込んでいきます。
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まずスロットルボディを取り付けて。

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シリコンホースとアダプターを仮付けし、アダプターとスロットルボディがピッタリになる様にシリコンホースを切ります。

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T-REVの位置を決めて純正ブローバイホースをカットし接続します。
アダプター側は内径8Φ  MT-07のブローバイホースは内径12Φですので12mm→8mm に変換するホースジョイントで連結します。
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色々ギリギリだけど、T-REVと共存出来ました。

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ホースバンドは焼き色付きステンレスのフラットホースバンドを使いました。
幅が19mmもあるので共締めにピッタリです。
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ここで登場 スプリントフィルター!
左右のパイプが等長なのでフィルターもなるべく合わせて取り付けします。
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上からのレイアウトはこんな感じ。

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真横からです。 位置関係の参考にして貰えたら幸い。
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純正のエアクリBOXは大きくて結構重いんです。
無くなったらスッキリ所じゃない(^Д^)

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シート下はコレですよ。
リアサスの全長調整が楽になりそう(爆)
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スッカスカ感がわかる写真(´゚ω゚`)


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ゴムフラップあるおかげでリアタイヤからの直接水は飛んでこないから安心。

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左右はカウルに多少守られてるので雨も問題なさそうだね(*゚▽゚)


自分は合わせてECU書き換えてしまったのでトータルのインプレですが。
アイドリングでもシューシューという吸気音。
開けるとエンジンパルス感が直に音でシュパパパ!と気持ちいいサウンド。
アクラと相まってメチャクチャレーシー(語彙力低下)
開ける 楽しい 無駄に 開け閉めする 楽しい (幼児並み)

下から上まで気持ちイイヽ(・∀・)ノ
音はパルス感有るけどトルクの出方はスムーズ。
音も相まって鬼のように加速してくれます。
もちろん車検対応になる様にセットしましたが、アイドリング発進も余裕です(爆)
パワーフィルタにしたからって必要以上に燃調濃くする必要もありません。



ここでECU的なお話。
純正エアクリBOX覗くと分かることですが、エアインテークの長さ・形状は左右で違います。

MT-07は2気筒 270°クランクです。
1番シリンダーは吸気時に2番シリンダーの影響をほとんど受けてないと思われます。
じゃあ2番は?
2番シリンダーの吸気直前に 1番シリンダーは爆発です…
つまり空気をいっぱい吸ってしまうために燃料を吹かなければいけません。
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上が1番 下が2番
青が薄く 緑→赤と濃くなります。

そしてアイドリングに近く 負荷が少ない所ほどクランク回転による慣性の影響を受けてしまうと思われます。

ここでエアクリBOXの長さと形状違いを使っての吸気抵抗と脈動効果を活かした 低燃費対策が施されてます。
(低回転薄いと言われてるのは1番シリンダーのみです)


等長パワーフィルター化はコレを無視できます(爆)

ですが…快適に乗ろう 本来の性能を出そうと思ったら、この燃調では片側は薄く片側は濃くなります。(◞‸◟ㆀ)

もちろん写真の低負荷マップでもこうですから、加速マップはより顕著に差が付けられています。

さらにMT-07の燃調は殆どが燃料噴射時間で管理されてそうです。
中回転からふきっぱなし(爆)
なので燃調を見ると
スロットル開度30%~
マニフォールド圧45%辺りから
回転数4000~
はクランクによる影響なしとなり左右ほぼ同じ値を取り、高回転になると逆転します(´×ω×`)

面白いですねぇ(´゚ω゚`)


興味が有りましたらアダプター&ホース類セットで出してくれてます。


https://zmstore.thebase.in/items/41799854



ECU書き換えにつきましては過去ブログにも出してますが、BU2のECU型以降は診断機が世界共通になってますから、書き換え後エラーが出ます。

コレについても過去記事にて触れてます。