一個人の感想ですよ(^◇^;)
前置きとして、こーいう商品で「引き回しから違う!」
コレについては、空気圧変化・各部グリスアップ・正確なステムとフォーク組付けした方が違いが出ます。

問題は乗ってどうかですよね!

まずは純正シャフト
良く出来てるんですよホント…
特にMT-07のコンセプトに沿っているシャフト剛性・重さなんですよね。
測ってもらった限り良い精度出てました。
ただ締め付けても分かる位伸びます。
安いトルクレンチでは管理が雑になる事も。
あと、ターンの奥までブレーキングする時など、高荷重が持続的にかかる時に歪むような?タイヤがどっち行くのよ?的な時があります。
剛性感は純正基準とします( ´ ▽ ` )ノ

チタンアクスルシャフトに交換
正直ここまで変わるとは思ってなかった訳です。
少しでもズレがあるとシャフト入りませんw
締め付けた時の伸びが全くありません。
この時点で全くガタつきが無い訳で…
精度を特別に良くしてもらってるのが体感できます。
乗り出してみると、ステム〜タイヤまでの一体感!まるで別物です。
正立フォークなのに剛性感は倒立フォークみたいに感じます。
タイヤを中心に回ると言うより、ステムを中心に回る様な…
ここまで剛性が上がると乗り心地に影響が出そうですが、段差などの突き上げは純正よりマイルドに感じられます。
バネレート上げてるので路面のガタガタで疲れたものですが、チタンシャフトでは不快な突き上げはオブラートに包まれた状態でとても楽です♪( ´▽`)
かといって路面状況はクロモリシャフト並に手に伝わってくる…
チタンとしての素材が利点となっているのでしょう。
強度を落として軽くしたら感想が変わったかもしれません。
シャフトを変えたことによりサスのセッティングをし直さないといけなくなりましたσ(^_^;)

これはシャフト精度・チタンという素材・加工方法が全てマッチしたからここまで変わったのだと思います。
正立フォーク車・バネレートや減衰力を上げた車両は是非使ってみてほしい(≧∇≦)

今回掛かったお値段は…P◯Oシャフトの2倍でお釣りがきました。(素材代は抜き)
正確なお値段は、素材代と求めるシャフト形状の加工工程で変わります。
決して安いものではありませんが、自信を持ってお勧めできます。

ちなみにクロモリシャフト
精度命ですね。
精度が良いなら絶対に違いが分かります。
ただ素材の硬く曲がらない特性から、路面状況の要らない情報までハンドルを伝わって来るので街乗り〜ツーリングをする方には勧められません。
シャフト自体も軽く出来ません。
これが一番ですが、正直乗ってて疲れるんですよ。突き上げとか段差のショック路面のザラザラ感が直に届くので…
クローズドコースでは良いのですが、情報量あり過ぎてもタイム遅くなる時が有りますよ…


レースではレギュレーションによりチタンは選べませんが、使いたい素材だと思うんですよねσ(^_^;)

例えてみる
純正:おっとり天然タイプ
クロモリ:ツンツンしてて、ノリもツッコミも早過ぎる(たまにドツく)
64チタン:どうでもいいことは受け流せるが、的確な指摘は逃さず言える・実行できる

こんな感じ( ゚д゚)


ここまで剛性上がると気になるのがハンドルポストのブッシュ…
リジット化する気になったw
ステムだけサヨウナラ状態。
各メーカーのワッシャーを調べ尽くして合うもの見つけました。
まとめ買いしか出来ないが…安いw
うん、ピッタリ
まぁブッシュ部分が効かない様にステムにワッシャーで直に抑え付ける訳です。
ここまでやればフロント ガタ無し♪( ´▽`)

一人分確保済みですが…4台分も余ってしまったσ(^_^;)
欲しい人はコメントに、お値段は…昼食ワンコインでお釣りきますよ(^◇^;)